Data CD IV Series

Data CD IV Series

CDトランスポート

[ Series ]

Signature Data CD IV

MSB TECHNOLOGYは、早くも 90年代初頭から一味違うマニアライクな CDプレーヤーや拘り抜いたラダータイプ DACを手掛けて以来、常に時代を先取りする製品開発を進めてきました。
デジタルプレーヤーの領域では、 90年代に最初の AC3プーレーヤーと初めて THX認証を得たレーザーディスク・プレーヤーを開発。さらには、 SACDネイティブデータの送り出しをも可能とする XPORTアップグレードモジュールや iPodから直にデジタル信号を引き出す iLinkを 2007年にリリース。そして 2010年、 32bit384kHzにまで対応する初めての PCMディスクプレーヤー「Platinum Data CD IV」を生み出しました。それは、通常の CD、CD-ROMは勿論のこと、リファレンスレコーディングのHRxなどハイレゾ DVD-ROMなどから、優れたドライバビリティーを有するSATA-ROMドライブメカからピックアップした PCM音楽データをソリッドステートメモリーで再整列させ、ジッターフリーでビットパーフェクトなデータ・トランスポーテーションを可能としています。

「Signature Data CD IV」は、そうしたMSB TECHNOLOGYのデジタル技術を最も先鋭的に結晶させるもので、 「Platinum Data CD IV」のすべての優れた特質の上に各部のさらなるブラッシュアップを施し、 MSB独自の超低ジッターで高精度な先進のインターフェース “PRO I2S”を搭載。CDとハイレゾPCMディスク音源から、かつてない高品位デジタル信号を引き出しDACに伝送します。

 

上はSignature DataCD IV 本体、下はSignatureTransport Power Base

上はSignature DataCD IV 本体、下はSignatureTransport Power Base

 

 

[CD、WAVファイルディスク対応 32bit/384kHzハイレゾルーション]

MSB_SigDataCD-IV_detail_img_2「ignature Data CD IV」には、特別にチューニングされた “MSB Signature ROM Drive”を搭載。通常の CD、CD-Rを始め、例えばリファレンスレコーディングの HRxなど DVD-ROMディスクに焼き込んだ 32bit/384kHzまでのハイレゾ音源を極めて高い精度でピックアップします。

 

[光学系から分離独立させた高精度マスタークロックとメモリーデータによる完璧な信号処理]

ディスクからピックアップされたデジタルデータの信号処理と送り出しは、ドライブメカの光学システム系と駆動系を司るクロックから独立させた高精度アシンクロナス・マスタークロックによって管理されます。 “MSB Signature ROM Drive”はディスクに記録されたビットデータを完全に捉えるまで幾度かのトレースを繰り返しエラーを追放します。そして、そのデータは一旦ソリッドステートメモリーに取り込まれ、光学系から分離独立させた高精度マスタークロックによって再生列させ出力します。メカ動作と光学系クロックの不安定さから解放されて、極めて低ジッターでビットパーフェクトなデータ・トランスポーテーションを可能としているのです。

 

[デジタル出力]

MSB_SigDataCD-IV_detail_img_3その高精度デジタルデータは、 RCA、Toslink、AES/EBU、MSB PRO I2Sの4通りのフォーマットで出力されます。
S/PDIF形式によるRCA同軸、トスリンク、AES/EBUでは、24bit/192kHzまでのPCM出力を可能とし、また、MSB PRO I2S形式では実に 32bit/384kHzまでのハイレゾPCMデータをカバーして出力します。

MSB TECHNOLOGYは、今でこそ当たり前のように受け入れられている24bit/96kHz対応のDACも、98年には世界に先駆けてリリース。そして、2000年代後半には、USBを含むすべての入力で384kHz対応を果たすディスクリート・サインマグニチュード・マルチビットDACを製品化するなど、デジタルオーディオの可能性をさらに拡げるための最先端技術を培っています。 MSBのAnalog DACやDiamond DACを筆頭とするDAC IV plusシリーズなど現行D/Aコンバーターは、全てMSB PRO I2Sインターフェースの搭載を可能とし、32bit/384kHzに完全対応。
「Signature Data CD IV」との連携で、究極的なデジタルディスク再生が望めます。

 

[セパレート電源構成]

2タイプから選択可

Signature Transport Power Base

Signature Transport Power Base

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Desktop Power Supply

 

[MSB独自の PRO I2Sインターフェースとは]

MSB_SigDataCD-IV_detail_img_6MSBトランスポートと MSB DAC間をCAT6LANケーブルで接続。トランスポートから DACにデータ信号とビットクロック、ワードクロックをシリアルバス・データで送り、DACからは高精度マスタークロックを送ってトランスポートを完全同期させ、ハイビット /ハイサンプルレートのデジタル信号の超低ジッターでビットパーフェクトな授受を可能とする優れた方式です。またグランドは、相互にフローティングされ、ノイズの影響からも完全解放しています。


 

上はSignature DataCD IV 本体、下はSignatureTransport Power Base

上はSignature DataCD IV 本体、下はSignatureTransport Power Base

 

MSB_SigDataCD-IV_detail_img_9

リモコン

 

● デジタルオーディオ出力:RCA、Toink、AES/EBU、MSB PRO 12S
● ディスクタイプ:CD、WAV file on DVD(32bit/384kHz)
● ドライブ:MBS Signature CD-ROM Drive
● アナログ出力:無し
● 電源:100V AC, 50/60Hz
● 消費電力:30W
● 外形寸法:W441 × H60 × D325 mm
● 重量:6.0kg(本体)

※MSB PRO I2Sを装備したMSB DACにCAT6ケーブルで接続することで、
クロックリンクによる低ジッターI2Sデータ授受を可能とします。

Platinum Data CD IV

– Unprecedented performance value CD Player –
・セパレート電源構成(2タイプから選択可)。
・対応ディスク: CD, CDR, WAV files on DVD ROM(up to 32 bit, 384kHz )
・デジタル出力 : <Coaxial>, <Toslink>, <AES/EBU>, <MSB Network ※>

※MSB Networkは従来のMSB DACに搭載されている非クロックリンクのI2Sフォーマットです。
MSB PRO I2Sとの互換性はなく、MSB DACとの連携にはDAC側へのMSB Networkがオプション搭載されていることが必要です。

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